経営者の悩みになりやすいテーマの一つが人事・組織のことがある。
当社もご多分にもれず、このテーマの悩みが多い。
昨日、月次会議で、業務プロセスの見直しと役割分担の変更について話合った。
たった十数名程度の中でどのような業務プロセスと役割分担をすることが現在の課題を解決する最適解になるのか、腑に落ちるところまではいけず、再検討という箇所がでてきた。
人にはそれぞれ得て不得手がある。そして、それぞれの業務には、必要とするスキルと適性能力がる。皆の得手を業務の適性能力がうまく組み合わさっていれば問題がなのだが、そうはいかない。どうしても、不得手な分野の業務を担当してもらったり、経験不足で担当してもらったり、そういう部分がでてくる。安易に人を増やせば、コミュニケーションや管理パフォーマンスが低下という作用もでてくる。
人の持ち味を把握することも難しいが、人と業務の両面を考え組織として最適化していく頭脳作業は更に難しいと思う。
そして、人事的な判断ミスが業務のひずみ、業務の品質低下を生む。
経営者は、仕事がうまくいっていない場合、をつい担当者や中間管理者の意識や能力に向けがちだが、実は経営者の組織開発におけるマネジメント力の問題であることが多いと思う。特に私の場合。
そういう難しさを痛感した会議でした。
A君にやってもらっているこの業務をB君にやってもらう・・・
そうすると、・・・うーん・・・。
多分、神様がもっと頭を使えっておっしゃっているのでしょう。